YUGE FABRIC LANGFORD SHIRT

1850年代に愛知県は一宮で創業した『渡彦毛織』より YUGE FABRIC FARM が受け継いだ元々はオーダースーツ用のデッドストックのウール生地を採用した1着。当時から貴重であったドイツ製『ションヘル式織機』で丁寧の織りたてられたウール生地は現代の織り機に比べて約５倍の時間を要する工程から、他では表現できない柔らかくも上品な風合いの生地に仕上がるのが特徴。今回はリラックスフィットのシルエット、ヴィンテージのミリタリーメカニックコートから引用したオーバーサイズポケットが意匠となっているUNION ORIGINALの名作ボタンシャツ、LANGFORD SHIRT（ラングフォードシャツ） をデザインベースに仕立てた1着。

YUGE FABRIC x UNION COLLECTION

トランクショーにあわせて、広島は福山市が産地となる藍染の「備後絣」の和布や、愛知県は一宮市の生地メーカーからレスキューした80年代のオーダーメイドスーツ用のデッドストック生地など複数の旧い生地を用い、UNION ORIGINAL のデザインに仕立てることでモダンにアレンジしたテーラードジャケット、半袖シャツ、パラシュートパンツからなるカプセルコレクションをリリース。日本古来のジャパンブルーと言われる藍色を基調とした生地が織りなす歴史と美しさを纏ったスペシャルな仕上がりに。

【 YUGE FABRIC 】
YUGE FABRIC YUGE RABRIC（ユゲ ファブリック） は産業の栄枯盛衰によって世から失われつつあるデッドストックやヴィンテージなどの生地（ファブリック）にスポットを当て、現代へとアプローチする新しい概念の「生地屋」であり「手芸屋」である。

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